コマンドラインからEvernoteのバックアップをとる
Windows版のEvernoteクライアントにはENScriptというコマンドラインユーティリティが付属してくる。これを使うとノートのバックアップが簡単にとれる。
# デフォルトならENScriptはここに入っているはず cd ${env:ProgramFiles(x86)}\Evernote # ヘルプの表示 .\ENScript.exe /?
見ての通り色々な機能があるけど、バックアップに使うのは exportNotes という(サブ)コマンド。こいつを使うとenex形式でファイルを出力できる。
# 全部保存するなら "any:" 指定 .\ENScript.exe exportNotes /q 'any:' /f $env:temp\full.enex # 3日以内に更新されたノートだけでいいなら "updated:day-3" を指定 .\ENScript.exe exportNotes /q 'updated:day-3' /f $env:temp\within3days.enex
こうして書き出したenexファイルからノートを復元するには、「ファイル→インポート→Evernote エクスポートファイル」からできる。
参考
- Control Evernote from the command line - ENScriptの使い方
- All things Evernote search - /q 引数に指定するクエリーの詳細